しょうもない既成概念

団塊ジュニアベビーブーム世代のちょこママです。とても高慢ですが、人間には三種類しかいないと思っていました。

 

天才、普通の人、お利口でない人。

 

天才が頑張ると、カリスマになって
天才でもなまけると、凡人。
普通の人が頑張ると、秀才になって
普通の人でもなまけると、普通の人。
お利口でなくとも頑張れば、普通の人になれて
お利口でない人がなまけると、残念な人。


こんなこと思ってたナニサマな私。

 

 

この概念に、自分の愛する息子たちを当てはめてみたくなるわけです。
きっと普通だよね。だから、努力次第で秀才になれる!!と。

でも、あれ?飲み込み悪くない??

じゃ、ひーくんはお利口でない人なの?努力してやっと普通の人に進化?

 

さて、ひーくんは、どこなんでしょう。

 

みなさますでにお気づきでしょうけれど、ここ!って当てはめようとする私の発想自体間違っているんでしょうね。

 

だってそもそも、子供ってムラのカタマリなのです。苦手分野、集中できない日があっても、得意分野、すごく集中する日も併せ持っています。

母や先生にたくさん褒められたい、頑張りたいと心から思っている、たった数年しか生きていない愛おしい男の子。可能性いっぱい。

 

発達障害グレーゾーンのひーくん、怠惰でダラダラしているわけではありません。注意欠陥障害や執着障害が邪魔をして、授業やテストの最中にボーッと違うことを考えてしまったり、テストしていることを忘れたり。

 

この年になり、自分の子と向き合い、ようやく自分の勝手に決めた枠組みには入らないキラキラした人がいることに気づかされました。

さて、この個性とどう付き合いましょう、どう向き合いましょう。

指示しない、でも注意喚起要!!

こんなに言いつづけたら、「指示待ちっ子」になっちゃう!!!

 

着替えましょう、ご飯だよ、片付けて、宿題は?姿勢、ひじ、時間割したの?制服かけてない!!パジャマに着替えて!、風邪ひくよ 。。。などなど。

 

私が覚醒してから寝るまで、365日同じようなこと言い続けています。

 

このままじゃ指示なしで何も出来ない子になっちゃうよ!!!でも、いわないとどこまでも別のことに興味が飛んじゃう発達障害グレーゾーンのひーくんです。

 

そんな中、救世主出現か?!最近ちょっといいもの見つけました。iPhone アプリの「あさとけい」です。

  

 

今日の天気なども教えてくれるよくある目覚まし時計なのですが、まずアイコンがかわいくてGOOD!

起きる時間のほかにお出掛けの時間をセットしておくと、家を出る時間まであと何分かお姉さんの声でカウントダウンしてくれます。

 

最近の我が家、朝の注意喚起は「あさとけい」のお姉さんの声で。「お出掛けまであと30分です」とおだやかに告げられています。この声を聞いて、時間を少しでもコントロールできるようになってもらいたいです。

 

 

100回付き合う!!

前回、時制概念がぼんやりというお話を書きました。

 

しかしそれは、ひーくんが単に飲み込みの悪い人、未熟だからで(12月生まれなので)、ちょこママが地道に付き合って教えて習熟を見守るべきこと!と認識したわたしでした。

 

「 人が10回やってできること、私が100回付き合えばいいんだ。」

 

そういう目標を立てて、ひーくんに向き合うのです。

 

でもね、愛情と希望が入り混じるのが母のサガ。

1時間お勉強して、
母「じゃ、11月の次は12月、その次は??」
ひーくん「13月!」

 

これ、思い返すとかわいいんですけどね。当時は、それはもう「ピクピク」してしまう大人気ない私なのでした。おこっちゃうんだな。。。。猛省。

うれしはずかし早期発見?!

私学の小学校を兄に続いてお受験したひーくん(うちの次男です)。一度兄で経験している私は、それはそれは、エキサイトしてひーくんとお勉強しました。

 

ところがある日、わたし、ひーくんの時制概念がぼんやりしていることに気づいてしまいました。

 

たしかに、今朝のことも、昨日のことも、去年のことも「さっき」で集約している彼でした。


たしかに、明日や来週の予定を伝え「あと何回寝る」って言っても、いつそのイベントが始まるかドギマギ構える彼でした。

 

普通に幼稚園生活しててもただのシャイな子としか思わない元気な普通の子。ところが小さいうちから詰めに詰め込み正確なアウトプットを望んだ結果、母はこんなにも早期にいろいろ気づくことに。。。まさにお受験の功罪見たり。

 

発達障害グレーゾーン。

ひーくん、4歳11ヶ月。もうすぐ年中の冬でした。

もしかして君は??

はじめまして。ちょこママです。

これからここに書くのは息子たちのこと。


そう、ほんの少しのことなんです。
うちの次男(ひーくん)、字を書くのが遅いなぁと思い始めたのは思い返せば小学校一年生の二学期でした。

 

早生まれだから?、まだ文字を習いたてだから?、目が悪いから(内斜視矯正中)?、そんな言い訳で心を納めて過ごしていました。

でも、一年生であっても連絡帳書くのが間に合わないってどういうこと??

そんな発達障害グレーゾーンなひーくんと兄すーくんの育児&成長雑記です。