しょうもない既成概念
団塊ジュニアベビーブーム世代のちょこママです。とても高慢ですが、人間には三種類しかいないと思っていました。
天才、普通の人、お利口でない人。
天才が頑張ると、カリスマになって
天才でもなまけると、凡人。
普通の人が頑張ると、秀才になって
普通の人でもなまけると、普通の人。
お利口でなくとも頑張れば、普通の人になれて
お利口でない人がなまけると、残念な人。
こんなこと思ってたナニサマな私。
この概念に、自分の愛する息子たちを当てはめてみたくなるわけです。
きっと普通だよね。だから、努力次第で秀才になれる!!と。
でも、あれ?飲み込み悪くない??
じゃ、ひーくんはお利口でない人なの?努力してやっと普通の人に進化?
さて、ひーくんは、どこなんでしょう。
みなさますでにお気づきでしょうけれど、ここ!って当てはめようとする私の発想自体間違っているんでしょうね。
だってそもそも、子供ってムラのカタマリなのです。苦手分野、集中できない日があっても、得意分野、すごく集中する日も併せ持っています。
母や先生にたくさん褒められたい、頑張りたいと心から思っている、たった数年しか生きていない愛おしい男の子。可能性いっぱい。
発達障害グレーゾーンのひーくん、怠惰でダラダラしているわけではありません。注意欠陥障害や執着障害が邪魔をして、授業やテストの最中にボーッと違うことを考えてしまったり、テストしていることを忘れたり。
この年になり、自分の子と向き合い、ようやく自分の勝手に決めた枠組みには入らないキラキラした人がいることに気づかされました。
さて、この個性とどう付き合いましょう、どう向き合いましょう。