自己肯定感

徹底的に競わせないタイプの幼稚園に、現在9歳&11歳の息子たちを通わせておりました。三年間で順位がつくのは年長のリレーくらいです。係の仕事も発表会の役も決める時譲り合い。

 

そもそも幼稚園に何かを教わりに行っているわけではないので、その評価もありませんよね?!だから、それはもうのびのびと。自分を認め周りの友達を認め、「性善説」で大きくなった息子たちです。

 

小学校は、それぞれ縁あって対照的な学校に進んでいるのですが。。。。

 

長男は、幼稚園とほぼ同じ路線の小学校。基礎的な学力は丁寧に身につけつつ、自分の好きなことを突き詰め、伸ばしていくスタイルの教育。いわゆる通知表もなく六年間過ごします。テストらしきものも、マルバツこそ付いてきますが点数は高学年の今もついていません。

 

片や、次男の小学校。お兄ちゃんとは180度違う方針の小学校。切磋琢磨、競い合わせて高め合うをじで行くスタイルの教育。こまごまと点数評価を見せつけられ、時にできないがんばらない子は見せしめアリなのね!?という様子です。

 

息子たちを二人だけを比べると、個性が勝ってしまい比較しづらいです。そこで、学校の子供達のそれぞれの雰囲気から雑感述べさせてください。

 

長男の学校では、お互いに良いところを見ようという意思があるように感じます!時に、バツがたくさんついたプリントが返されようと、「あの程度の努力でこの結果だもの、バリバリがんばってたら私ものすごい結果残せちゃうはず」前向きな雰囲気は、余裕でもあり、スイッチがオンになったときの伸び代を感じさせてくれます。

 

次男の学校では、周りはライバルで敵の始まりで す。一年生の時分からそうでした。一点二点の勝った負けたは日常茶飯事。できる子は神突き抜けてると最初から勝負放棄、できない子を見つけてあれよりマシだと自分の精神状態をキープする!のイメージです。自分を勇気付けるため、!人の点数盗み見は朝飯前。ちょっぴり「性悪説」かも。

 

人生は、最後、「自己肯定感」が人間の背中をぐいっと押してくれる!!と私は思っています。ぼんやりしがちなグレーゾーン次男は、学校で褒められることが多くはなさそうです。いかんいかん。

 

ありのままの君でいいんだよ!

 

ちょこママが「褒め」の補填をしてあげないとね。。。こんもり。