図にのせる!!

子供が、自分で頑張る力を発揮するために必要なものは何でしょう。

 

私は、前回も書いた「自己肯定感」だと思っています。ぼく、私は、努力したらちゃんとできるんだ!って自分で自分のことを信じていないと、踏ん張ることなんてできませんよね。

 

逆に、自分なんてどうせと思ってしまうと、どのみち結果がついてこなさそうなことに向けて、コツコツ努力することは難しいでしょう。大人だってそうでしょうから。

 

では、自分を信じる人になっていってもらうにはどうしたら良いんでしょう。

 

一言で言うと

ほめて図にのせる

を周りの大人が実践することなんです。

 

ちょこちょこほめられて、うれしいなって感じる成功体験がちょこちょこ頑張る子供達を応援するはずです。そして、ある日自分の意思を持って努力を積み重ねる人になれるよう、親は見守りたいです。

 

大人だってほめられないと頑張れませんよね。今日もいっぱい褒めて

 

子供をどんどん図にのせちゃいましょう!!

 

明日天気になれ!

自己肯定感

徹底的に競わせないタイプの幼稚園に、現在9歳&11歳の息子たちを通わせておりました。三年間で順位がつくのは年長のリレーくらいです。係の仕事も発表会の役も決める時譲り合い。

 

そもそも幼稚園に何かを教わりに行っているわけではないので、その評価もありませんよね?!だから、それはもうのびのびと。自分を認め周りの友達を認め、「性善説」で大きくなった息子たちです。

 

小学校は、それぞれ縁あって対照的な学校に進んでいるのですが。。。。

 

長男は、幼稚園とほぼ同じ路線の小学校。基礎的な学力は丁寧に身につけつつ、自分の好きなことを突き詰め、伸ばしていくスタイルの教育。いわゆる通知表もなく六年間過ごします。テストらしきものも、マルバツこそ付いてきますが点数は高学年の今もついていません。

 

片や、次男の小学校。お兄ちゃんとは180度違う方針の小学校。切磋琢磨、競い合わせて高め合うをじで行くスタイルの教育。こまごまと点数評価を見せつけられ、時にできないがんばらない子は見せしめアリなのね!?という様子です。

 

息子たちを二人だけを比べると、個性が勝ってしまい比較しづらいです。そこで、学校の子供達のそれぞれの雰囲気から雑感述べさせてください。

 

長男の学校では、お互いに良いところを見ようという意思があるように感じます!時に、バツがたくさんついたプリントが返されようと、「あの程度の努力でこの結果だもの、バリバリがんばってたら私ものすごい結果残せちゃうはず」前向きな雰囲気は、余裕でもあり、スイッチがオンになったときの伸び代を感じさせてくれます。

 

次男の学校では、周りはライバルで敵の始まりで す。一年生の時分からそうでした。一点二点の勝った負けたは日常茶飯事。できる子は神突き抜けてると最初から勝負放棄、できない子を見つけてあれよりマシだと自分の精神状態をキープする!のイメージです。自分を勇気付けるため、!人の点数盗み見は朝飯前。ちょっぴり「性悪説」かも。

 

人生は、最後、「自己肯定感」が人間の背中をぐいっと押してくれる!!と私は思っています。ぼんやりしがちなグレーゾーン次男は、学校で褒められることが多くはなさそうです。いかんいかん。

 

ありのままの君でいいんだよ!

 

ちょこママが「褒め」の補填をしてあげないとね。。。こんもり。

母原病

大学時代、心理学の授業で学んだ言葉です。 文字通り、母の接し方のせいで子供が病んでしまいますよという概念です。

 

今は、はやらないようですが。

 

まじめなちょこママは、これを逆さに取り、息子たちが早く着替えてくれないのは私のせい、宿題に集中できないのも私のせい、私のせいでうまくいかない。全部因で子供が気になっている!えーん!頑張ってるつもりなのに、どうしたらいいの?どうしてなの?って、完全な負の循環となっていましたね。。。。

 

苦手があって、得意があって、勉強や遊びを通してそんな自分の個性と折り合いをつけ付き合い方を見つけていくとしたら。悩みの原因は母ではありません。子供達の生まれもった個性なのでしょう。

 

「みんなちがってみんないい」

心の中で唱えてみました。

 

時に生きづらいその性格や性質だって個性なんだという認識が、自分を大切に思い暮らせるスタート地点かもしれないと思うんですよね。

 

ちょっと、自分に言い聞かせるようなお話でした!

 

明日天気になれ^_^

褒めるヒント2

今日もたくさん誉めてあげてくださいね!と、ある学校の先生が別れ際におっしゃいました。

 

そこで、「どこを?どうして?どうやって?誉めたらいいんでしょう?!」と泣きそうになりながらたずねたちょこママでした。

 

褒めるって本当に難しい、業です。

 

その先生は、25%から褒めるよう迷える母に優しくアドヴァイスくださいました。

 

「もうパジャマに着替え始めてて、えらい!」
「宿題やらなくちゃって気づいててすごい!」
「今、片付けようとしてたでしょ!いいね!」

25%で褒め始めるんです。精神世界から褒めるのですね。

 

例えば帰宅後、ランドセルすら開けてなくても、「やらなくてはいけないことがあるなーと、うっすら気づいてるはずよね?!よかった〜!」の、その状況から褒め始めてみます。まさに褒めの先取り!!

 

私、勝手に未来予想褒めと名付けてみました。

 

子供って試行錯誤のカタマリ。結果じゃないところを褒めるって、そういうことだったんですね。子供たちの問題じゃないです。結果にばかり目がいってピリピリするちょこママの問題だわ、「日々是反省」。

褒めるヒント1

褒めたいのに褒められないちょこママは、息子たちを褒める言葉を探しておりました。

 

そんな状況のころ相談した幼稚園の先生から、とってもいいアドヴァイスをいただきました。

 

待ち構えてほめられないのは、できたかどうかだけをみてるからでは??子供がほめられてうれしく感じるわのは、見守られていると思うからなんです。


見守ってることを子供に伝えるためにの声がけは、

実況中継!!!


「食べてるねー。」
「おいしい顔してるねー。」
「お箸で食べてるねー。」

 

なあるほど。現在進行中のことをただ言ってみことなんだそうです。極論、立ってるねー、息してるねーっていうことです。「あなたのやっていること、見てるよー」そんなサインを送ること、注目されていること自体が、子供にいいインパクトを与えるんですね。

 

また、評価に絡めないことで、失敗したらどうしようとか、おこられるかも?!と物怖じせず取り組める子供になるんだそうです。

 

いつも後ろから見守って、でも過干渉になりすぎず。そういうママになりたかったと、このアドヴァイスを教わりながら泣いちゃいましたっけ。。。。

 

では、みなさまも、外ではなかなか誉められるチャンスが少ないグレーゾーンちゃん達を実況中継誉めで上手に誉めてあげてくださいね!

 

明日天気になあれ!

 

褒め言葉のボキャブラリー

子供を授かった10年前、ちょこママはふわふわした子育てをイメージしていました。

 

ちょこママがニコニコ、いつもきれいに明るくしていたら、子供もニコニコ。

 

子供が、何かを上手にできたら、豊富なボキャブラリーを駆使してドンドン褒める!!

 

褒められれば、子供はまた頑張る力が湧いてきて、自ずと何かを成し遂げていく。。。。いい循環。某雑誌に出てくるハンサムなママを地でいくぞっと。

 

ですがどうです。今の我が家の現実。くる日もくる日も、闘い?!と見紛う「元気な声での叱咤激励の応酬」!!イライラの悪循環!

思い描いていたのと全然違っています。なみだ。

 

明日は褒めるぞ!!と思って、強い決意を持って朝子供と向き合うんです。

 

でもね。例えば朝ごはん。

お箸でお茶碗をチンチン、お箸の持ち方グチャグチャ。ごはん茶碗も持たず、ひじついてます、飲み物のコップこぼれそう。。。。。

 

褒めたくてたまらないのに、褒める要素を一個も見つけることができないまま、表情がこわばります。

 

褒め方も思い出せません。ちょこママのボキャブラリーが貧弱だから?!

 

モヤモヤする状況をどうしたら変えられるんでしょう!?次回、ヒントをまとめます。

基礎学力を定着させる工夫

我が家の次男、注意欠陥グレーゾーンのひーくん。

(ここまでグレーゾーンと呼んでいるのは、現在、WISC-Ⅳ検査などなど様々な検査を二ヶ月に渡り受けていて発達・得手不得手を診断中のためです。)
私立小学校の普通学級に通う三年生です。

 

すると、当たり前ですが一年生の時分から日記や漢字練習の宿題があります。

 

ひーくんの場合。日記ひとつ書こうとしても、日付を書く前にダイニングテーブルの自席から見える何かに気を取られ、脳内連想ゲームスタートです。学校であったこと、次にしたい遊び、そういえばあの時ママ。。。。。。止まりません!!!

 

家庭での学習においても、「作業に取り掛かる取り組むときの環境要因がとても影響するタイプの人である!!

これにハッキリと気づくまで、三年かかりました。

 

今こんなグッズが気になっています。

 

ほしい。。。。

 

さ、今日も学校から帰ってくる前にお部屋をスッキリさせましょう。

Let's 整理整頓!